お金持ちになれるのは少数の恵まれた人だけだ。
親がお金持ちだったり、特別な才能を持っていたりする人だ。
確かに親がお金持ちだと子供もお金持ちになれる可能性が高い。
特別な才能は成功を引き寄せ、大金を手にする可能性が高い。
だからと言ってどこにでもいるような普通の人に可能性がないかと言うとそんなことはない。
誰でも努力すれば夢は叶う訳ではない。
野球少年が全員プロ野球選手にはなれないように。
しかしお金持ちになることは全員に可能性がある。
清掃員のパートが金持ちになった
サイコロジー・オブ・マネーという本に清掃員のパートをしていたロナルド・リードが800万ドルの資産を築いていたという話がある。
リードは家が貧しく交通費がないため学校にヒッチハイクで通った。
高校を出てからはガソリンスタンドで接客と自動車整備の仕事をし、その後は百貨店の清掃員になった。
彼は若い頃から節約をして浮いたお金で株を買っていた。
彼が亡くなった時には800万ドルの資産を保有していた。
普通の人がお金持ちになる方法
リードのように家が貧しく高等な教育を受けなくてもお金持ちになれる可能性はある。
収入が少なくても節約し浮いたお金で投資をする。
高等な教育を受け高収入を得られたとしてもお金の使い方次第ではお金に余裕は持てない。
見栄や贅沢のためにお金を雑に扱うとお金はどんどん離れていく。
お金はお金を大事にする人の所に集まってくる。
例えそれが少額だとしてもお金がお金を呼び複利的に増えていく。
その習慣を継続する自制心さえあれば誰にでも可能性はある。
自制心がお金を呼び寄せる
特別な才能が無くても自制心があればお金持ちになれる。
見栄や贅沢に振り回されず、自制心を持って大切にお金を使う。
自分は特別な才能がないからと諦めてはいけない。
