高市総理になってから株価が高騰している。
これまでの緊縮財政から積極財政へと転換する動きへの期待が要因になっていると言える。
NISAで投資をしている人なら資産も急激に増えていると思う。
高騰した時に考える事が
「高騰しているし少し売却した方が良いのだろうか？」
という考え
今回は株価が高騰した時の対応について考えてみる
株価が高騰しているので利益確定してもいい?
株価が高騰しているので利益確定してもいいかと言われると、個人的にはNOと言いたい。
特にオルカンのようなインデックス投資に取り組んでいる人。
その理由はインデックス投資はタイミング投資ではないからだ。
高騰したから売って、暴落したから買うような投資手法ではない。
この先長期的に見ると右肩上がりで株価が上がることを見込んで投資するのがインデックス投資だ。
短くても10年は保有するべきだと思っている。
確かに急激に高騰した後は売りが集中して少し株価は落ち着くことに大体なる。
落ち着いたあとに
「やっぱりあの時に利益確定しておけば良かった」
と思うこともあるかもしれない。
短期的には損しているが長期的には得できる可能性があるのがインデックス投資だ。
タイミング投資は難しい
株価が上がったから売る、下がったから買う
このようなタイミング投資は難しい。
なぜなら上がったから下がるわけでもなく
下がったから上がるわけではないからだ。
上がったあとも上がり続けるかもしれないし
下がった後も下がり続けるかもしれない
なんとなくの感覚で売ったり買ったりを繰り返すと迷い始めることになる。
迷うことで頭の中は株価のことばかりになり大きなストレスになる。
タイミングを読んで株を売買することは投資ではなくギャンブルだ。
高い安いではなく将来の成長を見込んで買うのが投資ではないか。
じゃあいつ売るの？
高騰しても売らないなら、いつ売るのか？
投資したあとに売るベストなタイミングは
現金が必要になった時。
とてもシンプルだがこれが一番わかりやすいタイミングだと思う。
高騰しているからではなく、いま必要なのかどうか？
必要な時がくればその時の市場など気にせず売ればいい。
間違ってもなんとなく高騰しているからと適当に売るべきではない。
高騰していたとしても、いま必要でないなら保有しつづけ、いつかくる必要な時まで待つ。
長期的にみればその方が税金の繰延効果もありリターンが大きくなる可能性は高い。
高いとか安いとか考える必要もないのでストレスも少ない。
まとめ
株価が高騰している今、高騰しているという理由で売ることはやめた方が良い。
それは投資からギャンブルに変わる危険があるから。
短期的な株価の変動に惑わされずに長期的な視点で本当に必要な時まで待てるようにしたい。
